プリザーブドフラワーとは「保存された」という意味です。プリザーブドフラワーは生花に、
オーガニック系の特殊な液体を吸わせて作られます。
花びらの柔らかさがいつまでもの残り、生花と間違えてしまうほど自然な状態を
長期間保つことが出来ます。また、色素を吸わせることにより現実にはない
美しい色合いをの花を作り出すこともできますので、生花を越える魅力も持ち合わせてます。
プリザーブドフラワーの魅力は、なんと言っても美しい状態を特別なお手入れをすることもなく
いつまでも保てることです。保存状態にもよりますが通常、数年間の保存が可能です。
生花の持つ瑞々しい感触を手軽に長時間維持できるので、インテリア・贈り物、
ウェディングブーケなどに、ぴったりのお花として注目されています。
プリザーブドフラワーは非常にデリケートなお花です。
水分、湿気、乾燥、直射日光、ほこりに弱いので、製作場所や、飾る場所に
注意を払いましょう。湿気が多い場所に置くと、花びらが透けたようになることが
ありますのでご注意ください。もし花びらが透けたようになりましたら箱などに
シリカゲル等の除湿剤と一緒にいれ、ゆっくりと乾燥させてください。
逆にエアコンなど、直接風が当たるような乾燥しすぎる場所で保存すると
花びらがひび割れることがあります。直射日光・ほこりは痛み、色あせの
原因となります。ほこりは手で払うと、花びらを痛めてしまいますので、
ドライヤーの冷風など弱い風で、そっと飛ばすなどの配慮が必要です。
また色素を吸わせていますので布などに長時間接したままにしておくと、
色移りすることがあります。特に湿度の高いとき、濃い色のお花を使用する際は
組み合わせの素材、飾る場所に注意してください。
プリザーブド加工技術はフランス・ヴェルモント社が1991年に開発し、その後
日本を含めた世界で数社が技術を完成し生産を行っています。
また、近年は加工技術の向上、流通システムの安定により、各メーカーからの
新花材も続々と登場しています。すでにブライダルやギフトのアレンジメントを中心に
人気を呼んでいますが、限りない可能性を秘めたプリザーブドフラワーは
全く新しいお花のカテゴリーのひとつとして現在も進化し続けています。